黒群緑箱 (青オブジェ入)


この作品ははじめ、青い物体が先にできてて。なんだか綺麗な色だなあって。毎日眺めていたんですが、なんだか物足りなくて。こういう形でふと箱に入れてみたとき、なんだか世界が広がっていくような感覚で。

名前の由来は、箱の着色に"黒群緑"という岩絵具(粉末状のもの)を使っているからです。暗く深い緑が森林のようで美しいです。


立体造形物的な魅力以外に、どこか思考に働きかけてくるような、ちょっとだけ文学的な匂いを感じられる(私一人だけでしょうか)部分も好きです。机に置いても良いですが、壁にかけても良いかなあと思っています。こんな箱の作品、もっともっと作り増やしたいなあと思いながら、進まないのは箱が手に入らないからですね。笑


そういえば文学つながりですが、最近本に関わる作品をつくりたいなと思うようになってきました。


本を読んでいるときは今いる場所にいながら、違う場所に行ける。そのような思考の時間がオブジェと向き合う時間と似ているような気がするんです。


長くなるのでまた今度。