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水無月の夕暮れ。




ここに住み始めてから

(会社員を辞め
制作だけに集中して
日々過ごしているから
というのもあるけど


本当に
幻想のような、世界にいる感覚がある。


ファンタジーのお話ではなくて。


山を降りなければ
人と会うこともなく

雨が降れば霧で霞んでしまう
家達。

日々の生活の中で
社会との接点は
あまりにも薄く

意識して
何かを感じ、
何か行動に移さなければ

知らず知らずのうちに
風景の一部になってしまいそうな

それも
幸福と思えてしまうような

そんな幻のような世界。



子供の頃から
会社員になっても
ずっと


高速道路を車で走るたび
トンネルの間に
瞬間的に見える
過疎の村や家の風景。

ぽつんと取り残されたような
孤立した時間を刻んでいるような

そんな風景。



いつか
そんな場所で暮らしてみたいと
思っていた


まさに今
その場所で暮らしている。



かつて
時間も空間も
思うようにいかず

誰の役に立っているのか
実感を持てなかった
会社員時代。


自分にとって
自然な場所と時間が
流れる今

少しでも
誰かの役に立っていたいなと
思う。