八窪章吾.

岐阜県恵那市で造形制作を行っています。 . オブジェを中心に感覚に語りかけるような . 作品をつくっています。 . HP hachikuboshogo.com

2019年01月

棚のこと


お久しぶりです。

最近は静かに制作を続けている八窪です。


オブジェやピアスなど、今まで作ってきているものたちともう一度向き合い、より自分らしい表現になるようにとあれこれ実験と試行錯誤の毎日です。


自分はブラッシュアップという言葉が好きではないので(仕事で使う分には良いのですが、個性が削がれていくような感覚になります)実験がしっくりきますね。



そんなこんなをしていると気になってくるのが制作環境。仕事から家に帰ってきてひとたび制作を始めると道具や材料や作り途中の作品やらで散らかる散らかる。。


数日経つと、散らかった部屋では何もする気が起きなくなり、掃除に追われるという悪循環。。。


よくよくあるんですが、以前キャリー付の棚を作ったことである程度解決して。


快適な制作ライフを送っていましたが、

またも新しい材料や道具が増え、散らかりに。。



そこで、2つ目作りました。



左が前作った棚。

右が2つ目。


裏はこんな感じ。



基本作り方一緒なので今回はとても早くできて。

キャリーがついてるのと、壁をつけてるので道具や材料など見たくない時は壁の面を見せていれば心理的に疲れないのも嬉しい。


まあ、、そもそもものを増やさないのが一番ではあるのですが……


いろんな素材や道具を試したい欲の塊な自分にはこの先断捨離などという音葉は無縁だと思うのでw

もう諦めています。


新しい棚はイベント時の作業棚にもなるので

外使いが楽しみです。


また今年はまたしても引越しの予感がするので、いよいよどんな空間でも制作ができるようにしておきたいなという考えもございます。



そんなこんな棚を作っているときのモチベーションが毎度、作品作りよりのモチベーションよりもたまに上回る時がある自分は大丈夫なのだろうか…?



そこらへんは考えないようにしておきます。



今年のイベント予定は


●4月  アルトゥエン in 太田川

●5月  クラフトフェア飯田 in 長野  (今年こそは)


です。

それではまた。


振り返り 「黒群緑箱」


黒群緑箱 (青オブジェ入)


この作品ははじめ、青い物体が先にできてて。なんだか綺麗な色だなあって。毎日眺めていたんですが、なんだか物足りなくて。こういう形でふと箱に入れてみたとき、なんだか世界が広がっていくような感覚で。

名前の由来は、箱の着色に"黒群緑"という岩絵具(粉末状のもの)を使っているからです。暗く深い緑が森林のようで美しいです。


立体造形物的な魅力以外に、どこか思考に働きかけてくるような、ちょっとだけ文学的な匂いを感じられる(私一人だけでしょうか)部分も好きです。机に置いても良いですが、壁にかけても良いかなあと思っています。こんな箱の作品、もっともっと作り増やしたいなあと思いながら、進まないのは箱が手に入らないからですね。笑


そういえば文学つながりですが、最近本に関わる作品をつくりたいなと思うようになってきました。


本を読んでいるときは今いる場所にいながら、違う場所に行ける。そのような思考の時間がオブジェと向き合う時間と似ているような気がするんです。


長くなるのでまた今度。

振り返りの続き 「古城」




「古城」


2018年初めに作った作品です。古城というモチーフが大学時代から好きで、作っていなかったので作った。という感じのシンプルな動機でした。小さな作品が多い中 15cm ほどとちょっと大きめのサイズ感で、部屋に置いてても存在感があります。これくらいのサイズのものは増やしていかないとと思いつつ、、ついつい後回しになっているなあ。。古城に限らず大きな建築物は人やサンタ、いきものなどの作品と一緒に置けるのでもう少し増やせるよう考えていきます。












山の途中



山作りの途中。

2018年振り返り~作品編~





2018年。


思い返すと、"作品" という枠組みを通して

色んな生き物や物体、そして、色や形、表情と出会えた一年でした。


2017年と比べると、色、表情(質感などテクスチャー)に力を入れた年でもありました。



生まれて世に出た作品たちや、世に出られなかったものたちも含め、それぞれに思い出があります。



今日はそんな思い出を少し振り返ってみたいと思います。





『ある人の像』



私の好きな洋食レストランでご飯を食べているときにふと、"テーブルで伝票を挟んであるものがこんなオブジェだったらいいな "と浮かんだのがこの作品の始まりでした。



よくお客さまに聞かれるのですが、この人たちは特定の人物イメージがあるわけではありません。誰かを思い浮かべながらつくるというわけでもなく、ただただ人のようなものをつくるという気持ちで手を動かしてできたものです。


現在庭文庫さんでも取り扱っていただいていたり、イベントでも気にされる方が多いこの人たちですが、なかなか失敗作も多いんです。はじめに6~7人できた後は立て続けに 8人ほど失敗続き。。思いがどうしても強くこもってしまうようで。なかなか思いを抜くバランスが難しい作品。来年こそはたくさん作ってお披露目したいです。




『暗い部屋にいる住人』



続いて、真っ黒なからだの柔らかそうな生き物。初めて見られた方にはよく「ナス!ナス!」と言われたりしています。イベントでは写真左の足がついている子が欲しい!という声をたまにお聞きしました。また 2019年も増える予定なのでそのときはぜひ足の子もね。




『オブジェのようなアクセサリー』


とても好きなコンセプトで始まったこの作品。アクリルに油彩に岩絵の具に樹脂にとさまざまな画材をふんだんに使って楽しんだ作品群でした。個人的には大好きなのですが、アクセサリー(ブローチ)に限定したことで用途的にオブジェ色が強く出すぎてしまったなあと少し反省。2019 年はもう少しモチーフの形などのものも甘くならない範囲で作っていきたいなと思っています。また連れの人からはスピッツのジャケ写みたい!と言われたのでおこがましいですがジャケ写としてスピッツへ送ってみようかと考えたりしました。




『宇宙ブローチ』


宇宙のような深みを持ったブローチという意味合いの作品です。これがはじめできたときというかこの表情を発見したときの衝撃は2018年で一番だったと思います。ガラスや樹脂かなと想像していた透明のメディウムでしたが、粘り気が蜂蜜のように強く、立体的に盛り上げていけるので平面的な樹脂の透過性とはまた違った透明色の表情を見せてくれました。ただ 。この写真に撮った作品を超える滑らかな水彩のボケ感と滑らかなグラデーションを未だに作れていないのが非常に残念です。なぜなのか 。はじめに作る作品が一番良い表情だったりすることが多々あります。ビギナーズラックなるものでしょうか。今年こそもっと良い色合いを求めて果敢に挑み中です。



長くなってきましたのでまた後半にとさせていただきます。

(後半へ続く)







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