旅
3月18
11月8
少し長い旅を終え
恵那の家に帰ってきて
数日。
迫る展示、催事に向け
黙々と取り掛かる日一日の中で
ふいにぽつぽつと
思い出される情景たち。
美しい景色、空間。
人たちと時間。
特に私は静かにゆっくりできる
文化的な空間が好きで、
そうなると
自然と古書店か喫茶に
落ち着いてくるみたいで。
蓋を開けてみると
行った場所のほぼがどちらかで。
お店。
静かでうつくしい時間を
追求しようとすると
直面してしまう経営的な問題。
場所は違えどどこも同じなんだなあと
私はものを作っている身でありながら
大切な お店 がその お店 であるために
何か役に立ちたいと
そう思い続けている。
消費されていく
価値代替の効くお店ではなく
そのお店でしか感じられない
得られない魅力を
価値にできるように。
旅の中で
少しずつ 作品のお取り扱いや
展示の機会のお話を頂くことができました。
その場所でしかできないことを
形にしていきたいと思います。
まずは目前の個展。
頑張ります。
11月7
岡山
belkさんへ。
一度行ってみたかった
場所。
instagramで感じた静かで
雄大な海と島々。
でもそれ以上に
belkさんで
特に 離れ で感じた時間は
大きなもので。
静寂の中に
海の波の音
鳥の声
時折走る車の音
そして静寂
なんだか
美しい 海の風景
音
空気
それらを感じられるだけの
できるだけ透明で
作為のない形の
輪郭
それがこの空間なのかなあと
勝手に感じました。
なんだか
あるようでない
ような輪郭。
安心感を持ちながら
できだけ
外の世界に近い空間。
心地良かったです。
橋本秀幸さんの
音楽が心地よくて
belkさんの近くの砂浜で見つけた石と
橋本さんのCD。
(ここで買ったことで
後の車旅はずっと橋本さんの世界に。
あぁ 良かったな^^)
11月7
私が香川へ行く目的の8割。
な夕書さん
本当に大好きなお店で
ただ店主さんのキャラクターが
あまりに個性的で魅力的なので
あまり本を読んだことがありません。
今回に至っては5分ほど本を読んだら
「ほら、また案内するから、行こう!」
(※ 店主藤井さんとはまだ今日で2度目です…)
となり、5分で店を後にし
香川は高松の素敵なお店を回ることに。
ディープなお店ばかりで沢山の素敵な方とも知り合い、夜更けまで
しあわせな時間
…
次の日こそは本を読むぞと
意気込んで店に入ると
15分で退店。。
町案内です。
そんなこんなで
いつかな夕書さんの沢山の
本たちの中に僕の作品が隠れて
住み着くのを夢見ていましたが
あっさり叶ってしまいました。
な夕書さんの幸せな本の空間に
ひっそりと何人かが住み着きました。
・
・
という訳で
作品を見て頂ける場所が
一つ増えました。
香川県高松市
古書店 な夕書さん
作品たちはお店の中の
思い思いの場所に
ひそんでいます。
香川に行かれた際は
是非、な夕書さんにお立ち寄り頂き
隠れている作品たちを見つけてあげて下さい。
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な夕書さんは
予約制古書店。
はじめての香川旅行
全日、雨だった憂鬱な思い出を
好奇心と癒しで満たしてくれたお店。
本のセレクト、空間作りが好きです。
個性的な店主さんに惹きこまれます。
時間を忘れて、な夕書の世界へ。
是非。
11月7
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